◇eTotal Service ご導入に関するお問い合わせ
お気軽にお問い合わせください。
Q eTotal Service とは何ですか?
A 仮想デスクトップ、アプリケーションの仮想化ソリューションで卓越しているCitrix社のシステムを国内クラウドデータセンター上に構築して、安全・安心・メンテナンスフリーのWindowsPC環境を求めている方々に、個人から法人のお客様まで敷居低く提供するサービスです
Q 仮想デスクトップの1アカウントあたりのユーザー領域は何GBですか?
A 基本サービスでは実質的にお客様が利用できる領域は10GBです
Q 仮想デスクトップのユーザー領域は、増やせるのですか?
A オプションで10GB単位で500GBまで増設は可能です。それ以上はオプションの共有ファイルサーバーのご利用をお薦めします
Q 大型のディスプレーを使えますか?
A 1920×1080のディスプレイまで対応しています
Q 複数のディスプレーを使えますか?
A ジェネラルユーザーとテンポラリーユーザーの仮想PCの全画面表示設定のユーザーアカウントでは同時接続4台まで使えます
Q 今まで使っていたメールアドレスはどうなりますか?
A 今までパソコンでお使いのメールについて仮想デスクトップのOutlookに設定していただければそのままお使いいただけます
Q 今まで使っていたメールのコンテンツの移動はどうすればよいですか?
A 現在お使いのパソコンでeTotal Service にアクセスして仮想デスクトップを開くと、お使のパソコンのハードディスクの中身が見えますのでメールコンテンツが格納されているフォルダーをコピーすることにより仮想デスクトップに移せます
Q eTotal Service を一人からでも利用することはできるのですか?
A 出来ます。 この点がeTotal Service の特徴です
Q eTotal Service を使って在宅勤務(テレワーク)は可能でしょうか?
A 自宅のパソコンを使っても自宅のパソコンには一切情報を残すことはありません
Q eTotal Service は海外からでも利用できますか?
A インターネットが使えれば海外のOSのパソコンからでも利用できます
Q eTotal Service の最低契約期間はどのくらいなのですか?
A 1ヶ月からです
Q eTotal Service の利用をやめるとき今までの自分の作成データは返してもらえますか?
A データは、基本的にはお客様管理が原則です。スーパーユーザーとジェネラルユーザーでは、実機との間でデータのやり取りが可能ですので、お客様自身でのデータの吸い上げが可能です
Q 仮想デスクトップとはなんですか?
A 弊社のサービスでの意味は、データーセンターのサーバー上にお客様個々のWindowsのデスクトップ環境の実態を作り、その画面イメージだけをお客様の手元の端末に送り、見て操作できるようにしたものです
Q 仮想デスクトップのOSは選べるのですか?
A eTotal の基本サービスでは画面のOSはWindows2008 R2です。お客様専用のサーバーを構築するカスタムサービスではWindowsXP、WindowsVista、Windows7、Windows8は対応可能です
Q 仮想デスクトップには今まで使っていたアプリケーションソフトをインストールできるのですか?
A eTotal の基本サービスのOSはWindows2008 RS(64bit)です。そのため64bitに対応しているアプリケーションしか動きません オプションのお客様専用アプリケーションサーバー構築の場合は、Windows2003 Serverをお使いいただくことも可能です
Q 既存のPCに残っているコンテンツの移動はどうすればいいのですか?
A スーパーユーザーとジェネラルユーザーでは、現在お使いのパソコンでeTotal Service にアクセスして仮想デスクトップを開くとお使のパソコンのハードディスクの中身が見えますので、ファイルやフォルダーをコピーすることにより仮想デスクトップに移せます
Q 仮想デスクトップには外出先からもアクセスできますか?
A インターネットにアクセスできる通信機能付のパソコン、MACはもちろんiPhone、iPad、Android 携帯などでも可能です
Q サイボウズ等のスケジュールシステムはどうなりますか?
A 基本的にはサイボウズ等グループウエアは、Webベースのものへの変更をお薦めいたします
Q 自社のMS Office等のソフトウエアどうなりますか? これを使えば更に安くなりますか?
A 残念ながらマイクロソフトのソフトについてはサーバーからの配信提供を禁じていますのでできません
Q PC上のメールやCドライブのデータ移行は委託できますか?
A 弊社との間でNDA契約をしていただいた上で、弊社が有料での移行作業をさせてていただきます
Q MS Office2010とか2003は使えますか?その場合どの様になりますか?
A オプションとしてMS Office2007以外にも複数のMS Officeのバージョンをご利用いただけます
Q 事務所が停電した場合の対応策を教えて下さい
A 通信カード等でインターネットが使えればノートパソコンなどでeTotal は使えます。iPadやアンドロイド携帯でも可能です
Q 利用する携帯端末はなんでも使えるのですか?
A iPhone、iPad、Android 携帯などは対応しています。詳しくは、Citrixの対応リストをご確認ください
Q 古いパソコンでも端末に使えるのですか?
A 基本的にはWindowsXP以降のパソコンでWebブラウザーでインターネットを利用できるものなら利用できます
Q シンクライアント端末はなんでも使えるのですか?
A Citrixのシステムの互換リストにある機器は利用できます。ただし、弊社としてはお客様が現在お使いのパソコンを使ってeTotal Service を利用されることをお薦めいたします。
Q なぜ、端末に今まで使っているパソコンを薦めるのですか?
A わざわざシンクライアント端末を購入する場合、パソコンに比べて高価です それに、セキュリティ上差はありません また、シンクライアント端末をお使いになる場合は、プリンタードライバーの管理が大変ですので薦めいたしません
Q 利用するパソコン端末にウィルス対策ソフトは不要ですか?
A ご利用のパソコンでeTotal Service 以外の利用が全くないのであれば不要です。ただし、それ以外のサイトへのアクセスをする場合にはウィルス対策ソフトは入れておいた方が安全です
Q 既存PCをシンクライアントとして利用できますか?
A 基本的にはWindowsXP以降のパソコンでWebブラウザーでインターネットを利用できるものなら利用できます
Q 既存PCを用いたシンクライアントとシンクライアント専用端末を混ぜて使うことは出来ますか?
A 出来ます
Q スマートフォンのテザリンクやWiFiルータを経由してからアクセスできますか?
A 出来ます
Q 他人のPCを借りて仮想デスクトップにアクセスすることはできますか?
A ランコムシステムズのホームページ(www.runcom.co.jp)のダウンロード画面から、お借りするパソコンのOSとブラウザーのバージョンにより、Citrix Receiverソフトをインストールして、指定のWebにアクセスし、ID、PWをインプットするだけで即時にお使いの自分のデスクトップが現れます。海外で外国語のOSのパソコンからでも日本語の入力ができます また、Citrix Receiveはブラウザーのプラグインソフトなのでほとんどのネットカフェのパソコンにもインストールできます
Q iPhoneやiPadなどのスマートフォンからアクセスできますか?
A 出来ます。iPhone、iPad、Android 携帯などは対応しています。詳しくは、Citrixの対応リストをご確認ください
Q MACから仮想デスクトップにアクセスできますか?
A はい、出来ます。ただしCitrix Receiverソフトをインストールする必要があります
Q 外国の日本語OSでないPCからも仮想PCにアクセスできますか?
A 出来ます。この場合例えばキーボードが英語キーボード場合本来アルファベットしか入力できないのですが、ローマ字入力で日本語の仮名漢字変換ができます
Q 個人認証のためのスマートカードは利用できるのですか?
A 弊社は、ログイン時の成り済ましを二要素認証で防ぐPhoneFactorシステムをオプションで提供しております
▼ PhoneFactorの詳細ページへ
Q PCが盗難にあった時はどうなりますか?
A eTotal Service のデスクトップのからの情報漏洩の心配は全くありません。ただし、実機のデスクトップやホルダーのデータは漏洩しますので、大切な情報はeTotal Service に移行することをお薦めいたします
Q ネットワークに関して、最低限どのぐらいの帯域が確保できれば利用可能でしょうか?
A 3G通信カードなど電話回線利用帯域で可能です。ナローバンドでもストレスない利用環境を提供できるのが画像の圧縮率の高いシトリックスのICAプロトコルの特徴です
Q 会社の回線は、Bフレッツを使っていますが、そのまま使えますか?
A はい、そのままお使いになれます
Q 地下鉄の中のような電波のないところでは画面は消えてしまうのですか?
A 電波のないところでは新たにつなげることはできませんが、通信カードの機能は携帯電話と同様、電波がなくても10分間だけセッションは切れません。そのため、駅に停車中に受信していた画面はそのまま電波のない駅と駅の間でも画面は残っていますので入力はできませんが、読むことはできます
Q インターネットにつながらない時はどうなりますか?
A eTotal Service は使えません
Q 仮想デスクトップ上で作成した書類のプリントアウトは可能ですか?
A eTotal Service は今までお使いのパソコンをそのままお使いいただくことをお薦めしています。その場合、お使いのパソコンのプリンター環境がそのまま利用できます
Q 仮想デスクトップからネットワークプリンターを利用可能ですか?
A 今までお使いのパソコンが利用できるネットワークプリンターをそのまま利用できます
Q 仮想デスクトップからUSB接続プリンターを利用可能ですか?
A 利用できます
Q オフィスのマルチファンクションプリンターのスキャナーは利用できますか?
A メーカーの機種により方式の違いで出来るものと出来ないものがあります。
Q USBスキャナーは利用できますか?
A メーカーの機種により出来るものと出来ないものがあります
Q アカウントによってプリントできる、できない、という制限設定はできますか?
A 出来ます ちなみに、テンポラリーユーザーは、印刷もメールもWebアクセスも出来ない設定になっております
Q 社内で共有のファイルサーバーを使っているのですが、eTotal を導入した場合どうなるのですか?
A お薦めは今までお使いの社内で共有のファイルサーバーの情報を弊社の共有ファイルサービスに移行することです
Q 社内で共有のファイルサーバーを、eTotalのデータセンターに移行した場合社内からも利用できるのですか?
A お客様専用サーバーサービスをご利用になりますと、社内からは今まで同様共有ファイルサーバーにアクセスできます また、eTotal Serviceユーザーは、外出先からでも共有ファイルサービスをご利用いただけます
Q 共有ファイルサーバー内の共有フォルダーのアクセス権は設定できるのですか?
A 出来ます
Q 共有ファイルサーバーの容量の変更はできますか?
A オプションで100GB単位で増設出来ます
Q セキュリティのため仮想PCの機能制限はできますか?
A 以下のような管理項目をユーザーの属性により設定できます
Q アカウントによってWebにアクセスできる、できない、という制限設定はできますか?
A 出来ます ちなみに、テンポラリーユーザーは、印刷もメールもWebアクセスも出来ない設定になっております
Q ログイン時のパスワード変更はできますか?
A 出来ます お客様自身で、何度でも任意のパスワードに変更できます
Q パスワードを忘れたときはどうすればいいのですか?
A 当社サポートまでメールにてご連絡ください。有料にて仮パスワードを発行いたします。発行後は仮パスワードでログインしパスワードを変更していただけます
Q 固定のログインID・パスワードへのなりすまし対策はありますか?
A eTotal Service では、オプションでPhoneFactorを使った「知っているもの」と「持っているもの」の二要素でより強固な本人認証を実現できますので、ログインID・パスワードへのなりすまし対策は万全です
▼ PhoneFactorの詳細ページへ
Q eTotal Service のセキュリティは安全ですか?
A アクセス端末にはデータを残せない仕組みですので、端末の盗難・紛失・破損でもデータは安全です
Q eTotal Service を利用した場合ファイヤーウオールは必要ですか?
A データセンターのファイヤーウオールがeTotal Service の防壁となります。すなわち、お客様の事務所のファイヤーウオールは理論的には必要ありません
Q 大地震・大震災が東京に起こった場合にeTotal Service のデータは安全ですか?
A まず安全と考えます。複数の地区でのデータ二重化については、オプションメニューでの対応が可能です
Q サーバーは何処で運用管理しているのですか?
A 国内クラウドデーターセンター上で運用管理されています 場所は国内というだけで場所の特定はできません。ご希望があればバックアップに海外データセンターも利用可能です。
Q データセンターで情報漏えいがあった場合どうなりますか?
A 万が一データセンターで情報漏洩があった場合、弊社は日本国内にあるデータセンターで運用していますので、捜査機関による徹底した調査を行う事が出来ます。海外のデータセンターを利用している多くのクラウドサービスのように治外法権の壁で日本の捜査機関が動けないという心配はありません
Q 仮想デスクトップのウイルススキャンはどうなっているのですか?
A データセンター側で毎日自動で行っております
Q 仮想デスクトップのウインドウッズアップデートはしてくれるのですか?
A 必要なアップデートはデータセンター側で行います
Q サーバーアップデート中は端末が使用不可となるのですか?
A 使用不可とならないような方法で行います
Q eTotal Service は24時間365日いつでも利用できるのですか?
A 出来ます。利用するクラウドデータセンターのサービス契約約款に従います
Q ヘルプデスクはありますか?
A 操作についてのマニュアルは弊社ホームページ上に掲載しております。それでお判りにならない場合は、help@runcom.co.jpにメールでお問い合せください
Q eTotal Service を利用した場合データのバックアップはどうなっているのですか?
A クラウドデータセンターで、毎日一回自動バックアップしております。ファイルが壊れたり、お客様がデータを誤って消してしまった場合でも、前日の状況には復旧できます
Q eTotal Service の故障対応はどうなっていますか?
A サーバー故障の場合は故障と同時に複数の弊社エンジニアにメールが自動送信されリモートからでも対応できる仕組みになっております
Q トラブルが生じた時のリカバリーは何時間ですか?
A 利用するクラウドデータセンターのサービス契約約款(SLAでの可用性は99.99%)です
Q クラウドデーターセンターの安全性は?
A 世界最大のAmazonのクラウドデーターセンターのセキュリティは、金融業も利用しているセキュリティレベルです。 参考:AWSセキュリティセンターhttp://aws.amazon.com/jp/security/
Q 社内サーバーのクラウドデーターセンター移行はどのくらいの時間がかかりますか?
A お客様の事務所にグローバルIPアドレスが、ご用意いただけた時点から5営業日以内には環境構築は可能です
Q クラウドデーターセンターと事務所の接続にはグローバルIPアドレスが、必要ですか?
A 安全上事務所との接続にはグローバルIPアドレスをご利用になることをお勧めいたします
Q クラウドデーターセンターと事務所を結ぶ回線はBフレッツでもできますか?
A はい、Bフレッツで普通にお使いいただけると思います
Q クラウドデーターセンターと事務所を結ぶ回線は専用線もできますか?
A はい、出来ます
Q 社内サーバーをクラウドデーターセンターと事務所をVPNで結んだ場合、事務所内のパソコンの設定の変更は必要ですか?
A いいえ、IPsecのVPNで接続するので社内のクライアントパソコンの設定変更はありません
Q クラウドデーターセンターと事務所をIPsecのVPNで接続した場合、事務所内のパソコンからインターネットへは接続できますか?
A はい、出来ます
Q サーバーの増設は可能ですか?
A はい、必要なサーバー増設は、5営業日以内には環境構築は可能です
Q サーバーの解約は可能ですか?
A 一ヶ月前のご連絡で解約できます
Q クラウドデーターセンターで使うWindows Server OS は購入するのですか?
A いいえ、Windows Server OSの使用料金は月額の仮想サーバー使用料金に含まれます
Q クラウドデーターセンターに複数のOSの混在はできますか?
A はい、できます。お客さま専用のセグメントに何台でも異なるOSのサーバーを立てることが可能です
Q クラウドデーターセンターに構築した専用サーバーにインターネットから直接アクセスできますか?
A 出来るようにも出来ないようにもすることが出来ます。インターネットからアクセスする場合は、セキュリティ上、弊社のeTotal Service のようなログイン時の認証を強化したシステムを使ってのご利用をお勧めします
Q 現在社内でAD(Active Directory Server)を使っているのですが設定をそのまま移行できますか?
A はい、出来ます
Q クラウドデーターセンターのデータバックアップの安全性は?
A クラウドデーターセンターでのデータバックアップは、一日一回、別の複数箇所にあるクラウドデーターセンターへのバックアップを行います
Q データバックアップの安全性は?
A データバックアップは、Amazon S3(Simple Storage Service)という3箇所以上のデーターセンターのディスクに同時書き込みを行うサービスを利用します。このサービスのSLAは堅牢性 eleven nine(99.999999999%)、可用性 99.99%というものです
Q サーバーのアプリケーションやOSが壊れた場合どうなるのですか?
A サーバーOSとアプリケーションがインストールされた正常稼動状態をSnap Shotという方法でのイメージコピーをデーターセンターのサーバーにバックアップしてますので、不具合が発生した場合は、正常状態のSnap Shotイメージから戻すことにより修復できます
Q Amazon以外のクラウドデーターセンターを使うことは可能ですか?
A 可能です。現在のところIPsecのVPNをご利用になる場合は、Amazonが弊社の調査では一番低コストのようです
Q 震災対策(BCP対策)ため海外のデーターセンターへのバックアップは可能ですか?
A はい、地震の少ない海外データーセンターを使ってのバクアップも可能です